10/22/2011

英語授業

オムニバスの建築と土木を紹介するという授業で,短期留学中の留学生に授業を3時間行った。

建築業界の現状,コンクリートとは何か,RC建築の基本の基本,というレクチャーのあと,豊田講堂をみて,実験室で超高強度コンクリートの打設をみて,最後に載荷試験をするという講義でした。
意匠で来てたドイツ人の学生が,超高強度コンクリートに興味があって,博士にいきたいという相談があったけども,たとえば,ドイツのKassel大学の開発スタンスと日本の超高強度コンクリートの開発・研究スタンスは異なるから,将来どういった形で職業を持ちたいかで決めた方が良いかなあと答えた。

これは,やっぱり,Architectureにこだわっているから,どこでベースとなる技術っていうのは初動に大きく影響するかな,と。でも,個人的には日本の技術を学んでくれれば基礎力としてはグローバルに通用すると確信しているんですけどもね。

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