8/01/2016

中間報告

今日は、規制庁の受託研究の中間報告でした。

朝5時半起きはしんどいのですが、土日のどっちかはフルタイムで業務を行わないと全体がまわらなくなってしまっています。本当に1秒1秒が惜しい。かといってマシンのようにキッチリ動けるわけでもなく。
昔、大学の偉い先生がおっしゃっていた、最後はお金じゃなくて時間だよっていうのが身にしみます。お金は時間で買うっていう。残念ながら未熟ゆえにフンダンにあるわけでないので、時として自分の時間を身を削って差し出すことになるわけですが、これがまた物哀しい・・・。自分に対するマネジメント不足ですね。
学生とも時間に対する価値観がひろがりつつあって、戸惑うことも少なくありません。

いや、話が横にずれた。

最近の研究動向(あいまいにしかかけませんが、)
・ガンマ線照射における物性変化のメカニズムがペーストの照射後詳細分析でわかりつつあります。特定の条件だけ、特定の変化が起こるという特異なものですが重要な知見だと思われます。この成果は規制案に反映される予定です。
・中性子照射における物性変化も大分わかってきました。そして、理論的にそりゃそうだよな、ってことがやっぱり起きていて、まだまだ検討の余地があるな、という状況。

もう、あと4年くらいやれば相当にわかると思うんだけどな。なんとか後継プロジェクトを育てたいです。みなさんのご協力をいただけたら、と思います。


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