8/10/2016

信州大学

8月10日は、信州大学の金子克美先生を訪ねて長野に来ました。金子先生はググってもらえばわかりますが、日本を代表する吸着、カーボン、ナノ材料の研究者です。セメント系材料での問題点などを知ってもらいたいとおもって張り切ってやってまいりましたけど、その圧倒的な研究力と成果に、圧倒されました。

今回は、研究をレビューしてもらい、少しの前進ときっかけを与えてもらいました。金子先生が、Pellenq先生とインペリアル・カレッジでかぶっていたとか、彼の研究の大本は何かとかをご存知で、今の英国とMITの論争がこうかんがえたらひもとけるんじゃないかな、っていうものも少し得ることができました。

一番大事なのはこの期に及んでこれで良いんだろうかっていう疑問を与えてもらったことです。焦ってもだめだけど、もっと先を考えないと駄目だなっていう。

・足元も大事だけど、顔を上げて先を見る研究を。
・基礎から応用にいっきにける研究材料を見つける。
・情報が集まるようにデータを出し、議論する。多くの人に研究をみてもらう。

世界の巨人に会えて、また一つ気づきを得ました。

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