6月25日は,東京でシリカフューム研究会で講演をしました。ここ5,6年ほど集中的にやってきた,自己収縮,線膨張係数,温取履歴下での挙動などについて,総論的に検討した結果で,今まで自分でも全部をとりまとめてきたわけではないので,総合的に見るのに良い機会でした。5月に寺本君が発表した自己収縮の超緻密計測については,今後,もう少しひねって論文化する必要がありますが,自己収縮についてメカニズムにもとづき,あそこまで細かく計測した事例はないので,チャンピオンデータとして重宝されるのではと思います。
マニアックな発表でしたが,好意的なコメントをいただけたのはうれしいことでした。
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