4/14/2011

4月4日~4月14日

基本的に,震災関係の話で埋まってしまって,あまりアクティブには動けていない。結構,深層心理に訴えかけてくる物がある。一つは子供の問題で,二重に情報収集をしており,それで気分がめいっていた分もあると分析する。
あとは,家族に会ってない,というのも大きいかもしれない。

授業も開始されたので,気合いを入れないといけないな。
3月末は,さまざまなことが延期されたのだが,そのつけが4月にどばっと来ているかな。淡々と処理していくしかできないのだが。

黄表紙の5月号,6月号には,セメント硬化体の比表面積の論文,吸着等温モデルの論文がそれぞれ掲載される。吸着等温モデルは,本当はC-S-Hのはじめから熱力学平衡計算からもってくる,ということをやろうとしたが,多相吸着になった分からの履歴依存性を考慮できなかったので,結局,工学モデルにした。工学モデルは工学モデルとして,t-Curveの形を示したので,空隙構造分析など,実は幅広い応用が可能な論文になっていると思う。それを別角度から検証することが今後必要なんだが,よく考えると,水についてのみ検証方法が水しかない,という点が問題。
あの吸着等温線データは是非確認してください。すごおく,きれいにとれているから。

結局,セメント硬化体の水の履歴については,別の角度からの検証が必要になる。NMRもSAXSも手法としてはあるけれども,何か,といいきるには少しデータがたりない。

一方で,最近,水分移動の工学モデル(いろんな人が使いやすいように考えた),温度履歴時のセメント硬化体の体積変化,窯業系サイディングの体積変化,などについて論文を執筆・投稿した。いずれも,構想を練っていたものなのだが,水分移動は,少しものたりない。全部化学ポテンシャルで整理できるかとおもったのだが,空隙の温度依存性が結構大きくて,整理できなかった。まあ,逆いうとこの部分が,別の論文になるとは思うのだが。

骨材とのインタラクションに関するFS実験は,うまくいっているのといってないものがある。コンクリートの透水性,あれはちょっと難しいですね。時間軸,空間軸,両方において制限がある問題で,これを評価する枠組みは,本腰いれて研究しないといけないかな,と思われる。

最近は,研究分野を拡張するために,錆び,電気化学,腐食,風力発電,送電・系統の本などを読みあさっている。岩盤の鉱物についても読んでいるけれど,電車内の往復では入る程度の情報ではなかった。ちょっと襟を正してよみなおさないと。
その他,粘土鉱物の研究は,水の挙動として相当に参考になるんだが,ハンドブックを端から読んでいる。諸学者には,こういうハンドブックなどから,有名論文をピックアップして読んでいくのが手っ取り早い。

その他,英語論文のための原稿も少しづつ準備している。年1,2本は英語論文を出せるようなペースづくりをつくっていきたい,というのが今年度のまずは,目標。
次は,新しい研究分野の開拓,ですね。

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