2/03/2013

研究近況


昨年度は、久しぶりに、研究面ではかがむ年でした。かなり重要な知見がぼろぼろとでてきたわけですが、その再現性確認試験を実施したり、別角度からの新しい分析にチャレンジするなどして、かなり研究技術的には飛躍の年でした。年末にラファージュの中央研究所で意見交換をしたほか、国内でも理学系の先生などと意見交換をするなどして、今回の研究がかなり良い線にいっている、ということを確認しました。
どこに論文投稿するかも悩みのたねで、結局、海外で直接勝負することにしました。コンクリート以外の人の意見も聞いてみたいような気もしたので。
ダイジェスト版については、セメント技術大会で5編、投稿しました。是非、いろいろ議論させていただければと思います。

乾燥、加熱、物性、メカニズム、アトミックスケール、ナノスケール、あたりがキーワードになります。

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