セメントペーストの強度試験を行うと,ばらつきが,特に長期材齢で大きくなります。これは完全にシールできていないとか,練混ぜ時に気泡が入ってしまうとか,いろいろ考えられるので,東工大のS先生にご推薦いただいたミキサーをつかってみたら,驚愕のクリームのようなペーストができて驚きでした。
従来,増粘剤をいれて練ると気泡ができすぎて実験にならなかったのですが,これならうまくいきます。
これは,今後,これでやらんといけないなあ,ということで現在,予算建てを検討中であります。
基礎的なツールというのは,やはり適切なものを使わないとダメですねえ。
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