9/23/2013

連休

イタリア出張で9月のはじめの3連休がつぶれてしまったので,2回めの3連休は,子供と過ごすことにした。

初日は,伊賀に行ってみた。2歳時が忍者を理解するとはおもっていないが,4歳時ならそろそろ興味をもつだろうかと思って。

伊賀・甲賀,どちらでもよかったのだけれど,なんとなくウェブのヒット率から判断して伊賀にいってみた。忍者屋敷のからくりとか,忍者ショー,は子供は甚く感動したらしい。帰りの自動車の中では,ずっと口でチャンバラをやっていた。




博物館などもあったけれど,存外面白い。ハットリくんのせいなのか,なんだか現実感がない忍者が,実物として現れてきて興味深い。忍者屋敷のからくりは,本当によく出来ている。今日になったら,子供は木の家だ良いと言い出した。単純だが,それだけインパクトがあったんだろう。

3日目は,小牧市民四季の森公園に行ってみた。ソリは大層な行列だったのであきらめて,遊具や動物と戯れた,ディスクゴルフがあって,私はオランダにいたときに2,3回やって楽しかったんだけど,長男と一緒に回ってみた。結構,時間がかかるし,考えることも多い。長男は,あまり飛ばないのでひたすら走って投げてを繰り返していたけど,それはそれで楽しかったらしい。
双子は喧嘩ばかりで,今回はしんどかった。


9月,本来は時間をとって後期にそなえる時期。科研の申請もオープンになっているし,論文も貯めこむ時期。7月に立てた目標4本には1本とどかなかったが,なんとか3本は投稿にたどり着きそう。

2日目にはほとんど徹夜でACI Material用の,コンクリートの強度とヤング率の変質に関する論文を完成させた。現在,英文校正中。来月頭には投稿したい。最近議論になっている建物の固有振動数の経時変化の核心となる論文になるはず。

一方,その根幹に関わるセメントペーストの変質については,CCRの1度目の査読をクリアしました。時間はかかるかもしれませんが,通りそうという感触。査読対応がほとんどおわり,こちらも現在,英文校正中で,来月頭に再投稿。

おなじくACI Material用の骨材収縮論文(五十嵐筆頭)は,日本語でのドラフトの状態で80%くらいの状態。最後になって,偏光顕微鏡観察で論文が大きくぶれてしまった。地層処分の吉田先生に共著に入ってもらい,岩石学的観点からも間違いないように記載したい。

吸着等温線の高度化,水分移動の高度化,強度予測モデルについては,年内に出しておかないと,おいおい中性子関係の実験で困るので早いところ取り掛かりたいなあ。

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