各種のプロジェクト類の報告書を多数抱えておりまして,ひーひーいいながら書かせていただいております。報告書や論文をかいているとロジックが飛んでいることがあって,追試がでたりして研究室が慌ただしくなります。論文書いてから実験しろっていう人もいくらいですから,もう少しちゃんとすすめないといけないですね。
1度蹴られた曰く付きの下記論文がやっとCCRに受理されました。大幅変更が何度もあってかなり苦労した論文と言えます。一方,日本にもC-S-Hの研究している奴もいるんだよ,ということは伝えられたんじゃ無いかとも。
Microstructural and bulk property changes in hardened cement paste during the first drying process
この系列の論文は,後続して数本用意しており,今,2本目を執筆している最中です。
最近,別件で2編連続してACIジャーナルの査読が落ちました。こういう愚痴は,2chでもなんでもいたるところに転がっていますが,査読者にまったく内容を理解していただけていないというのは,私の英語の問題も多分にあるわけですが,査読者の常識の欠如もあるんじゃないかと思ってしまいます。
骨材が収縮するわけがない,といわれましても,この編集者はいったいどこに配ったんだろうかと。
そういう意味では欧系の論文集の懐は深いですし,わかる人が必ずいます。ということで投稿先をかえて再チャレンジです。
有名な自己収縮の論文は,受理までに3回は蹴られたと聞きます。新しい情報は,なかなか通りにくいのかもしれません。
最近の戦績は
超高強度柱・膨張材,収縮低減剤影響 Materials and Structures Accepted
砂岩系骨材リートベルト解析+収縮 ACI 審査中
といった感じです。
もう少し精進して論文書かないといかんな,と思います。3月に入ったらがんばろうかと。
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