いや、アップロードできてたとおもったら、できてなかった。しょんぼり。
昨年度はみなさまのご指導、ご協力のもとさまざまに楽しい研究的発見が見られました。また、学生諸君も大いに成長したように思います。今年も、引き続きさまざまにご指導いただけたら幸いです。
昨年度は、抱え込んだプロジェクトにアップアップで反省の時間も、種をまく時間もありませんでした。今年の抱負として、今年は、10年後を見据えた研究体制の再構築に取り組み、があげられます。
人的には2013年度は、研究室の体制としてピークではなかったかと思います。寺本・五十嵐体制の余波で修士学生のレベルが格段に上がっており、資質と体制がマッチした素晴らしい境遇でした。
おかげで成果も驚くほど生まれました。
しかし、今後はそうはいかないと思われます。五十嵐が修了した後は、ゼロスタートのつもりであらたに体制を模索する必要があります。企業の研究所と異なり、つねに教育しながらの研究という点は良い点悪い点ありますが、継続出来ない点はあきらかに残念な点です。これを避けるのであれば、企業にいくか、国立の研究所に異動するしかありません。人の教育体制を再度みなおす良いきっかけになれば、と思います。
この第二陣教育体制再構築は自分の大学教育がサステナブルになるかどうかの試金石ではないかと考えています。個人的には拡大した戦線を閉じて、一点突破を重ねる戦略に変更します。
研究テーマとしては、「重要構造物の延命」、をキーワードとして、構造ー材料相互依存性問題を軸に、非・微破壊試験、数値解析技術による外挿、既存構造物の詳細調査をミックスした研究になると思われます。コンクリートだけでなく、他の無機系材料、チャンスによっては有機、木材も含めた検討にしたいと考えています。勅使川原先生との研究も進めていく予定です。
研究環境として、機材類は、あと数種類揃えるべきものがありますが、それでも材料系としての基盤はおおよそ整えましたので、今後は、特に高度な解析手法の習得と外部での実験実施、国際的な共同研究体制をさらに強めていきたいと考えています。併せて、非・微破壊試験を考慮する基盤データベースの構築を進めてゆきたいと思います。
個人的には、体を健康な状態に戻したいと考えています。12月の健康診断は散々で、簡単にいうと、このままなら死ぬぜ、ってかんじでした。脅しだと信じたいけど、悔しいので12月から(心を入れかえて)走り始めました。
最後になりましたが、みなさまの本年が明るいものとなりますよう、心より祈念しております。どうぞ、今年もよろしくお願いします。
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