6月3日は、急遽入った大学の打ち合わせで、JCI委員会には出席できませんでした。
4日には、今年度の共同研究打ち合わせで、大枠の方向性が決まりました。午後には学生実験がありました。
5日には、ゼミを行いました。今年度は数値計算ではなく、実験系から初めて見ました。
すでに予備実験の試験体を作製した学生もおり、まずまずの立ち上がりです。一人、博士学生につけた学生がいるのですが、いきなりRichardsonの論文を数本手渡され、C-S-HのCa/Si比とAlの固溶形態(6配位のCaレイヤー中か、5配位の層間Caとの置換か、4配位のSiとの置換か)を整理しろ、といわれた4年生は、かわいそうだなあと思いましたが、それでも食いついてきてくれたのはびっくりでした。
スラグ・石灰石系の実験も今年はやってみようかと思っています。塩分浸透にも手を出すことにしました。基礎的実験ですから、目が出るのは数年後とは思いますが、いろいろ文献調査はしていくつか証明したい仮説があります。
そういえば、中性化の論文、ジャーナルにだそうと思って書いていないのを今思い出しました。整理しなくては。
7日にも、別の共同研究の打ち合わせがありました。フライアッシュの系列ですが、面白いデータになるとよいな、とおもいます。
9日は、午前中にゼミを実施し、午後にシリカヒューム研究会で講演を行いました。昨年度も講演をさせていただいたのですが、今年度は、高強度コンの収縮と部材性能、収縮低減の意義、についてとりまとめたものです。個人的には自分のやってきたことの整理もあって、良かったです。よるはいろんな方にお世話になりました。
12日は、終日東京でした。午前は国立環境研の研究会に出席、その後、JASS5の改訂委員会、最後に今年度のMRIの受託研究に関する打ち合わせでした。今年度もハードになりそうです。
13-14日 学内での仕事が膨大で、ほとんどかかりきりでした。
15日 ソフトボール大会のはずで、初めて参戦か!?と思いきや、まさかの腰痛でリハビリでした・・・。
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