9/08/2010

9月初旬

気づいたら,9月になっていました・・・。

8月30日 JCI膨張委員会で,共同実験に関するうち合わせ,今後の指針の方向性などのディスカッション。共同実験ができれば,本委員会の目玉はできるんじゃないか,と思うのだが。予算の中でも落とし込みのプロセスで各位の思い込みがあるので,なかなか調整が難航。

昼に半井先生と収縮耐久性力学委員会の下うち合わせを行い,その後,蕨へ。

佐藤先生に紹介いただいた企業で,圧力系のマニアックな装置を作成できる企業で,広大のTSTMというか横型クリープ試験機も作製いただいたところであります。新しい試験装置の開発の下うち合わせに行く。
この企業の会長さんは,ポンチ絵と我々がやりたいことを伝えると図面を作ってくれるところがすばらしい。ここには書けないですが,本当にすごい技術力で,ノーベル賞級の研究の裏で,かなり,活躍していたりします。会長さんは,企業の工場などの機械を入れるときなどにも,名古屋によっていただく時に声をかけてくれたりします。飲みの場で,話せる範囲でいろんなことを教えてもらいます。

8月31日 東大で今後の研究方向性に関するディスカッションを野口先生と行う。そろそろ,次の10年から15年くらいの研究のための種まきをしていこうと思うのだけれど,全体との兼ね合いから,相談をした。ちょっと脱線気味だったけれども,いろいろインスパイアされる部分があった。

午後は,K社で某共同研究のうち合わせ。こちらも予算のタイトさから,理想的な実験ができないのだけど,なるべく,目的を網羅するパラメータの抽出作業が今後も残る。

9月1日 G-COEうち合わせ。最近,G-COEでは,理学系が主体となって活躍している部分が大きい。どうも,工学系がうまく入れていない。コーディネータや特任教員が自分の領域外に目を向けることをちょっと怠っているようにも思う。このままでは,中間評価は結構厳しいと思う。内部から見ても。

9月2日は,アルコツ関係の実験で,某さんが大学にきて,作業をする。骨材の特性がわかって非常に面白い結果が得られた。たぶん,わかる人はわかっているので,常識の範囲のデータなんだけれども,やはり,実際にそのデータを見てみると,いろんな可能性を感じる。
夜は,皆で飲む。理科大のK松先生と,名古屋の重鎮T川先生とが合流。名古屋のリーサルウェポンぶりは健在で,飲み過ぎました。自分の限界をよく知る,苦しい日になりました。やりすぎです。

9月3日 祖母が急逝。通夜,葬式の準備など。最近は火葬場がこんでいるので,結局,6日通夜,7日葬儀になる。両親と連絡をとりながら,調整。
なんというか,いろいろ胸にこみ上げるものがあるが,言葉にするのは難しい。

9月4日 一方で,最近,楽しい家族計画が大幅に変更になったので,引っ越し先の下見,車の買い換え,引っ越し手段などが目白押し。車の買い換えのために,各社を見て回ると,補助金締め切り,決算期などがかさなって,相当強引な勧誘があるが,営業でだめな人はだめだ,という見本を数名目撃し,こちらもつかれてしまった。こちらの時間,予算,パフォーマンスを考えて,最適な説明をしてほしい,というのにもかかわらず,だらだらすすめるのはいかがものか。こちらの購買意欲はみるみる減退していった。

9月5日も同様な一日。

9月6日,7日は千葉に移動。いろいろ思うところあり。両親の体調や,家族のことを考えると今後も時間をとって考える必要がある。

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