来週はセメギだし,再来週はCONSECで渡航してしまうので,この週末が勝負。
とりあえず2本書いた。1本は先日,少しここで書いた放射性炭素による中性化現象の評価です。認めてもらえるかわかりませんが,個人的には興味深い現象が少しでている。
残りは学生の数本と,可能ならセメギで発表するやつでもう1本書きたい。しかし,プレゼン資料もまったくおわっていないので無理かなあ。
実験データは分析しておきたいなあ。
おもしろいデータは旬な時に,さくっと出しておかないと,数年越しになっちゃうんですよね。時間が無くて。
そういえば,NMRもやってみました。解釈が少し恣意的になりそうな感じもありますが,でも,定性的傾向ということであるなら,やはり何かを語っている。FTIRと並列で見ると実におもしろい。
イタリアの話もブログに書きたいところだし,いろいろ書きたいことがあっても,なかなかうまく時間がとれません。
最近読んだ本で,土の文明史というのがあります。これは名著です。分厚くて骨が折れますが,環境学的には非常におもしろい。分子間力関係で土壌の文献を読んでいたんですが,そのついでに生命農学先生に紹介してもらいました。
名大の理学系の先生が環境学でいっているのの元ネタでした。もっとオリジナリティあるかと思ったんだけど,そうでもなかった>名大の先生。がっかり。
土がやせ細って文明が終焉を迎える,というもので,非常の論理的に土壌の浸食と農業活動,気候変動の相互依存性をそれぞれの地域,文明,時代についてまとめてあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿