今月も8件くらいしかエントリーができなさそうです。出張が多いと力つきてしまいます。
ちょっと体力不足でしょうか・・・。
まず、イタリアの件。
名古屋市大の先生を筆頭の研究チームに加えていただくことで、文化遺産建築調査について研究ができるようになりました。耐震性を考慮していない組石造を修復するということ自体、どのように考えるべきかというのはたぶんに文化的背景を理解していないとできないことだと思います。
孔をあけて、エポキシ縦断させて、接着剤でつよくしましょう、なんていったら、確実に出てくるワインの質は数段おとされてしまいます。
金閣寺をイタリア人が修復します、といっている状況と同じなんで、どういったアプローチ、どれだけの勉強が必要かというのは押してはかるべし。
というわけで、今、いろいろ読み始めているところですが、買うだけで読めていないものが多いです。その後の出張も多かったことで。
サンタ・アゴスティーノ(Sant’Agostino)教会堂
サン・シルヴェストロ(San Silvestro)教会堂
チヴィカ(Torre civica)塔
がチームに与えられたものです。
それぞれ、上のように見事に壊れていて、まず、なにをやると何ができるんだろう、という感じです。
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