11/14/2009

仕分け

仕分け人の話を聞いて,憤りを感じて涙が出てきた。
野依先生の抵抗もむなしかったと聞いて,この調子で日本の技術の屋台骨が骨抜きになるような怖さを感じた。
技術や学問は国が全力を尽くして戦うものであって,軽く流して位置を保持できるものではない。2位じゃだめなのか,という言葉は,***の小学生の教えのようである。

日本はもっと競争社会にしないといけない。
軽々しく2位じゃだめなのか,という人がいなくなるまで,徹底的に競争しないといけない。そして,本当に実力がある人をリーダーにする社会にならないといけない。
それは別に殺伐とした社会ではない。実力にふさわしい地位が与えられる誇り高い社会であり,夢がある社会だ。

一方で,振り返れば我々にも責任はある。
基礎研究であっても,それはどういうことがわかったのか,どれだけ夢があることなのかということを国民につたえてこなかった。伝わっていないのに金を出せ,というのは,ちょっぴり不親切だ。

アメリカには多くの一般の科学・技術雑誌があり,技術や学術的課題が身近だ。知的好奇心をかきたて,最新の学問をわかりやすく・多く伝えることをしていかなくてはならないのに日本には科学ジャーナリストが不在だ。
そういう市場の開拓も,人材の育成もやってこず,すべては輸入雑誌に頼っている。
各学部で,それぞれに教育なり出版をしていくことを戦略的にやっていく必要がある。これは,長期的にみて大学に必要な戦略だ。
そういう観点でみると,当研究科の須藤先生の児童文学はすばらしい。福和先生も自分の研究成果を市民にフィードバックしている。こういうアプローチは,もっと大学がサポートすべきだ。

今後,大学は淘汰される。まちがいない。人口に対して不釣り合いに多い。また,それがどのように社会に貢献されているか,国民に理解されていない。

建築学科は存続するだろうか。
建築という産業が成熟しているなかで,本当に建築学は必要なのか,を問うのは建築学科でないといけない。
建築学という学問体系を今後,どう考えるかを検討しないといけないのではないか。
建築士は専門学校でも教えることができる。少なくとも資格はとれる。倫理は,社会倫理として大学によらずとも教育できる。原理原則は大学で教えるべきなのか。専門学校ではできないのか。JABEEは大学でやるべきものなのか。あるいはJABEEではない何かを教えられるのが大学だとするのであれば,「それ」はなんなのか。
研究教育は,今後の日本の産業振興に役に立つのか。あるいは日本のストックのためにどう貢献するのか。アジアや世界との関係の中で日本の建築産業は今後どう発展していくのかビジョンが描けているのか。
今,日本の建築という文化・社会が抱えている問題に対して大学はどうコミットしているのか。
国交省はどうかんがえているのか。ご用学者は本当に意味があるのか。あるいは御用学者じゃない学者に意味はあるのか。

学問は役に立たねばならいのか。学問の深化を標榜するのであれば,それにふさわしい研究を我々はやっているか。

全部,本当は私は答えられないといけないはずの問いだと思う。
学問的興味もつきないのだが,こういったことについて,2,3年本気で取り組んでみようと思う。

11/12/2009

投稿

以前に収縮理論の論文を国際会議に出そうとしたら、なぜかアブストで落とされた。依頼されて出したものだから驚愕したのだが、そこの幹事団は、まあ、世界の大物中の大物なんだけれども、そこで書いたアブストと同じことを学会でしゃべっているという情報提供をN先生よりもらった。

研究は結構どろどろしているし、日本人だけにいろいろハンディキャップがありうる、ということはオランダで横目に見ていたわけだが、手をこまねいているわけにはいかないので急遽英文化した。
日本語で発表していたために、各種の情報をいただけたので、論文の洗練度は大幅に上がった。もはや、2ヶ月前では想像もできないくらいに。

しかし、ヨーロッパのサロンで戦うには英語が十分ではないので、正当に評価されるか、あるいは情報を英語で出すことに意義があるというように受けとってくれそうなACTに投稿した。本日。本当は複数投稿をして、受理されたところを残して、のこりをキャンセルするのが常套(という分野もあると理学系では伺った)ということなのだが、そこまでのバイタリティはなかった。


あとはうまくいくことを願うばかり。
査読者がここを見るとは思えませんが、個人的には日本発の概念ということで言っておくことが重要と認識している論文です。どうか、その意義を踏まえてご検討をいただきたく。

11/09/2009

プログラミング

この土日はプログラミングに相当量の時間を費やした。梁の載荷のシミュレーションはすぐに出来るだろうとおもってたかをくくっていたが,久しぶりに触れたせいか,まったく勘どころが働かなくて,思い出すために最初から書いてみた。
MKLの使い方もわすれていて,マニュアルをみたり,本当に初歩レベルになっていてイライラがつもる。
こういったものを学ぶ作業というのは,びっくりするくらい億劫になっていてびっくりする。
以前は考えるよりも先に例題のプログラムを立ち上げてエラーを重ねて修得していたのに,ついついそういうのもしなくて,立ち止まってしまう。
老化なんだろうか・・・。

そういえば,全然違うが,時間がとれないので冗長な説明をされたり,時間の調整ができないといろいろとため息がでてしまう。なんか人間が小さく成っている気がする。
普通は歳を重ねると寛容になるんだと思うが・・・

反省が多い今日この頃。

黄表紙周辺

ようやく,収縮低減剤論文と人工軽量骨材論文が黄表紙に掲載されました。はやくも,幾人かの人からコメントをいただきました。

収縮低減論文は,戦略上,収縮理論論文と前半が相当量かぶっていますが,ちょっといいまわしを変えて理解していただけるよう努力しました。APPENDIXについても,手をいれましたので,是非読んでいただければ幸いです。難しい話が少しは簡単になるのでは,と思います。
斥力・引張力は,結局,座標をどうとるか,ということで決まりますので,無理して納得しなくても良いと思います。飽水状態を基準にとって,分離圧を考慮すると分離しようという力が減るので結果として収縮駆動力(負圧)になるよ,ということでOKだと思います。

現在,ACT投稿用に論文を取り纏めていますが,英語の方が言い回しがシンプルな分わかりやすいかもしれません。分離圧のデータの整理手法も変えたので圧倒的にわかりやすくなったかも。
最終的にはACT論文が標準の考え方になるかもしれません。

高炉のデータも整理がおおよそできました。東海支部研に投稿したので333委員会に一部は反映させることができそうです。黄表紙にしようかとも思いましたが,セメント協会から助成金をいただいているのでセメント・コンクリート論文に投稿しようと思います。
セメント・コンクリート論文集も年中募集をかけてくれるとありがたいんだけどなあ。

収縮低減剤,普通ポルトランド系,高炉系,のデータを横並びでみると,これまたおもしろいことがわかってきます。高炉ってやっぱ収縮しやすいんだなあ,ということがよくわかる結果になります。がんばって論文化したいところですね。

水分移動係数のデータもそうとうそろってきたので,これもおもしろくなると思います。

11/05/2009

発表

本日は,修士学生以上の発表の授業だったのだが,語彙の問題や研究分野が離れ過ぎているために学生の発表が他の教員に理解されない,という事態になった。
学生は,非常に多くのことをやっているので,できるだけたくさんという気持ちもあるし,そもそも先生には全力で向かうというものだとおもうので,これはこれで個人的には良いと思うが,一方で授業になっているのか,という問題もある。

教員はおおよそのことは理解できるよう努力すべきだと思うのだが,そういうものでもないらしい。

もちろん技能として,修士の学生は自分のやっていることを小学生にちゃんと伝えられなくてはいけないが。

噛んで含めるような発表を学生に指導すべきか,悩むところである。

10/26~11/5

26日は島根に生コン品質管理のオブザーバーとして参加した。季節変動の影響が興味深かった。あれだけ管理しているとどの品質が何に影響しているかが明らかになっている。また,さらにおもしろいのは,急激な品質変化というのは少なくて,どちらかというと除々に変化が生じている点だ。なんか変なものがまじっていれば急に変化したりしそうなものだが,そういうものは特に無い。

27日収縮理論をACTに投稿するために急遽英語論文を仕上げることに。まいにち1,2時間の時間をつくって英語化を行った。日本発のアイデア,ということで是非全面に押しだしてほしいところ。もちろん,査読プロセスにおける議論が重要だし,楽しみでもある。多くの方とディスカッションしたい。Feldmanのデータなどを整理しても同じ傾向が確認されるので,実験的事実としては普遍性はあるものといえそう。ただ,比表面積の定義が諸処依存性があるので,普遍性までいくにはもう一ひねり必要。これは今後の課題となるだろう。

28日高炉のデータをまじまじとみる。水分挙動との観点からみると親水性が高いことを示す証拠がいくつか拾い上げることができた。333委員会にもいくつかの結果は反映させたいので,そのまま黄表紙ともおもったが,東海支部にまずは出すことにした。

29日午前中は某ゼネコンの方と打ち合わせ。実験プロセスに若干の誤解があって,ちょっとうろたえる。データとしては新しいものが出て来つつあるので,楽しみです。研究同士がつながってくるのは非常にうれしい。

30日最近,超音波速度測定器を導入したのだが,なぜ多孔材料で水分を含んだときに水分の影響を混みとして平均値を用いて速度を評価してよいのか,という点についてやっと理解できた。横波は水は伝搬しないのだから,みかけの密度で評価してよい理由って結構,感覚的に難しいと思いませんか?

1日 333スラグTFおよび本質課題検討会という任意の会合に出席。実験データをつきあわせた議論というのはやはり新しい発見があってよいですね。また,議論が高度なのも魅力です。

3日 ACT原稿がおおかたおわる。いろいろ歩いていると修正したい点も出てくるが,まずは英語チェックをお願いに出した。やっぱり,こつこつ英語の文章はつみかさねておかないとダメですね。今までの超高強度などの結果も英語にしておかないといけない。

4日 GCOEの拠点会議。議題が多くて,全部まわらない。パンフレット,ロゴ,リーフレットなどについての担当。つまり,広報担当ですね。うーむ。

5日 RCはりのFEM解析をずっと宿題にされていたのですが,そろそろやらんといかんということでメッシュ切りとプログラム作りを開始した。なんとか今月中に形にはしたいところ。定性的傾向だけでもよいので。最近,ずっとÅレベルの話に頭がいっていたので,ちょっとくらくらしますが,ナノからキロメートルまでを研究テーマの幅として定義しているので,部材レベルの話はなんとかものにしたい。
G-COE関連では,地球上の物質循環などとコンクリート構造物の劣化について取り組みたいと思っている。硫酸劣化とか,おもしろそう。

あと,アナロジーとしておもしろいのは,地球のシミュレーションで大気と海,陸域のモデル化は良くやられているが,地球の中の方の物質循環を相手にするとCaの循環を相手にすることが多いらしい。理由はCO2の相手先がCaだから。なんのことはない。セメント分野は地球の地下循環モデルと似たようなことやっている。

最近,岩石・岩盤力学系の論文を山ほどよんだけど,目からうろこ,で今後はそういった分野にも手を広げていきたい。

10/25/2009

いろいろ

大学のDNSが更新されていないので,まだ,ウェブがみられない。もうしばらくまたないといけないみたい。
工学部3号館580に移動しました。


19日 内部監査があった。いろいろ実験関連の物品を購入しているので,ご指名。問題なくパス。出張の書類などで細々指摘はあった。うーむ。できれば,大学でカードを発行して,全部それで購入できるようにしてほしいんだが。記録は外注できるし,物品の嘘購入は通常はできないし,出来たとしてもそれなりに追跡できるし。証拠を残すという作業はアウトソーシングしても良いと思う。教員自身がやるのは無駄が多い。

20日 諸事情あってミーティングがなくなった。少しだけ,みのまわりの整理が進む。

22日 GOCEの基礎環境学セミナーが開講。なかなか難易度の高いDコース用の授業。ちょっと宿題も出るので,D用として受け入れられる生徒というのは限定されるかもしれない。こういうの,本当はどのタイミングでやるべきなのかを考えないと。個人的には環境学にも学部生がほしいと思う。カリキュラム編成は紛糾間違いなしでしょうけど。

23日 基礎環境学の2回目。といいつつ,2回目は真鍋先生による授業で超豪華。Earth system model 等々のお話。

24日 ホームカミングデー 大学に行く。なんというか,熱狂という感じではない。静かな同窓会。大学のネットワークが力を発揮するというのは,文化なのか,教育なのか。そもそも全体的にコネクションでものを動かすというようなことって,子供の時には教育されない。(私はされなかった。別に今もできるわけではないけど,必要性は実感している。)社会をうごかすための素養って,子供の時からちゃんと体験させないといけないんじゃないだろうか。日本の場合,欧米よりも密室型なんで,その辺オープンにできないのかな。もの,ひとを動かすっていうのが個人の力量だけになっている,というのは有る部分の人間には都合が良いことでしょうけど,日本全体ではもったいない。やはり教育ではないか。学校だか,家庭だかはわからないけれども。

25日 法事。伊那に行って来た。ずいぶん変わっていて,建物が増えている。人口が少しだけ増えているんだそうだ。天竜川周辺も開発されていて,なんというか私の子供の時のThe田舎でなくなってしまった。ちょっと哀しかった。

10/16/2009

引越など

昨日,研究室の引越(というか物理的な移動)が終了。
無事終了かどうかは,これから生活空間を立て直していく中でわかる。
運んで置いたが,捨てるものというのがかなり多くなりそうではある。
委員会資料なども過去のものは,今後利用するかもしれないとファイリングしてとって置いたが,結局大事な部分は報告書にまとまっているし,当時議論したものは論文化されていたりしているので,現場の問題とかトラブルで外に出せない情報とか,そういった情報は価値があるのかもしれないが,あまり普段接しない私としてはそれなりに頭に残っているので,委員会資料は残す必要が無いのかもしれない。

国際会議の運用経験などは,参考になるところが多いのでとっておく方がよさそうだが。

14日は,とある試験機開発のβ版を拝見にいった。すばらしく利便性が良さそうな試験機で大変感心した。来年夏くらいには市販を目指しているということですので,楽しみです。当方はもし,4号館が建て替えになって新しい実験棟になるのであれば,是非配備したいところです。

10/10/2009

引越

10月15日に居室および研究室が3号館に引越になります。
それに関連して,しばらく連絡が取れない場合がありますが,ご容赦ください。

10/08/2009

訂正:JCI10月号 耐久性力学 について

式(1)については,右辺 -div(-λgradT)というところが,まちがっています。

校正,ほとんどできなかったので,残念です。

10/07/2009

収縮メカニズム

・毛管凝縮理論にあるようなメニスカスによる収縮応力というのは確かに存在する。ALC等にみられるAdditionalな収縮については,たしかにそれが適用可能だと思う。

・一方,吸着水に生じている表面からの力の影響をうける収縮駆動力というのは,別に評価されるべき,というのが私の見解である。

・毛管凝縮理論で収縮低減剤の影響については,表面張力の低下によってケルビン半径が低下し,結果として,同一の化学ポテンシャルであっても,作用面積が小さくなるからモデル化としては成功している,という意見がある。しかし,これに関する反論は,収縮低減剤自体,すべての表面張力が低下する物質で収縮低減が見込めていない,という実験的事実が存在することである。

また,接触角の変化で表現すればよいという考えもあるが,これに関する反論は,1.毛管内で液状水が存在するかぎりにおいて,接触角は凸には成り得ない。2.毛管中の平衡を仮定しているのであれば,かならずある量の吸着水が存在し,接触角は,この吸着層からの接触角になる。これが変化するというのは,よっぽとの遠距離力であるが,これを薬で作用できるといのは無理があるのではないかと考えられる点。3.一般の接触角の式(Young式等)は,必ずしも平衡系を議論の対象としていない。動的な状態,たとえば,葉っぱの上の水滴を議論をしているが,この系は,局所平衡にも達していない力の釣合式である。平衡状態になったとき,すなわち周囲の湿度が平衡に達し,表面の上に平均的に吸着層が形成されれば,当然,接触角は水の上のものに近づく,というのが私見である。


なお,余談になるが,ミクロ孔ではケルビン半径が表面からの力を受けて,理想的な値からドリフトすることが分子動力学の知見から知られていた。それを実験的に確認し,工学的に付加的な親水性表面エネルギーを評価する手法を宮原ら(2000,Langmuir 16 4293-4299)が提案している。1桁ナノ系の議論が支配的なセメント硬化体については,こうした影響についても評価したほうが良いと考えられる。これは,今後の収縮等の内部平衡状態に関する一つの方向になると思う。

10/03/2009

素粒子なんちゃら

昨日NHKで新4号館の施工者入札が停止ということになりました。
いやあ,どうなるんですか,これ。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015862973000.html#

新しい技術が新しい産業をつくる,ということを理解していただきたいところ。
税金回すだけ(あるいは税金を払っていない人に回す)というので,生産性は向上しないんですよ。技術革新と両方やらないと。

しかし,一方で,ここ10年強の時代にどれだけ,この分野が生産性向上に貢献したか,ということもちゃんと評価しないといけないですけども。

10/02/2009

近況 9/18-10/1

18-20 室蘭工大の濱先生のところに、研究に関するディスカッションをしに伺う。濱先生のところには、最近着任した岸本先生もいて、水分関係のことがディープに議論できるかと。それぞれの研究的背景をしょっているところもあって、かみ合わない部分もあったが、濱先生が最近検討されている、凍害についてのアプローチは大変理にかなったもので得心がいった。凍害については、個人的に強く確信しているところがあって、その点、濱先生との話に矛盾がなかったので、実験派の濱先生の結論なら、まず間違いはないかなあ、と思った次第。DSCによる凍結量評価は、相当に難しいし、うまく値がでないというアドバイスをもらう。
凍結量評価はやはり電極法になるのかな。

21-23 休日だが、すべて大学で時間を費やす。JCI混和材委員会での発表用スライドの整理、これから3月までに書く論文の題目決めと目次の作製と連名者の検討、消耗品の発注、学生の実験結果の確認と今後の実験計画の漏れの有無の確認、10月からの授業に関する準備、G-COEに関する環境関連の本の通読、などなど。3月まで時間がとれて順調なら、5,6本は書いておきたいところ。そろそろ黄表紙の英文化を検討していかないと、陳腐化してしまうなあ。JCI年次の投稿項目も考えていかないと。

24 JCI混和材委員会。小型の拘束試験機の結果がキャリブレーション、物品納品の遅れからうまくデータが出せていなかったので、収縮理論に関するプレゼンを主軸に。分離圧、やはり理解してもらえないなあ。大分書き下したんだけども。反省です。11月に掲載される黄表紙の解説を読んでもらうともう少しわかりやすくなるのでは、と期待する次第。

25 M野先生等と勉強会。ちょっと自分の勉強不足について大いに反省。いくつかリーズナブルな仕事をしていただける業者を紹介していただいた。

26-27 家で作業。

28-29 333委員会。あいかわらず面子が濃い、刺激のある委員会。混和材のデータ等々で示唆的な値が出ている。やはり同一のデータからでも解釈がいろいろあるのでおもしろいところ。自分のところのデータは追試もしているし、再現性・精度ともに確認しているので、有る範囲の確度は高いと思っているので、それらに矛盾している点がなんなのかは、追々考えて行きたい。どういう実験条件でこうなるのか、とか。
しかし、高炉スラグ微粉末って各成分比例して溶解しているようには思えないけど、どうなっているんでしょうかねえ。
その後、JCI自己修復委員会へ。個人的には委員会に入っているのだから、負担低減ということは考えなくてよいように思った。やらない人はやらなくて良いし、出来る人はやればよいし、どっかに相乗りして成果が出せそうなら、そういうことをすればよいし。それぞれ、それなりの思い入れというか、こういうことでやってみたいというのがあるはずなので、それを引き出せれば良いと思う。

30 東京。兼松先生と資源循環関連の打ち合わせ。
GIS高いねえ。完璧なデータはないので、なかなかそこで頭がいる。個人的には実験データを自分で作れる材料分野の方が向いているな、と思った。

Spring8に行く予定だったがキャンセル。新しい秘書の方と会う。ちょうど引越と重なる面倒くさい時期になってしまったが、是非、いろいろ頑張っていただきたい。
・書類書き、黄表紙の校正、JCIの文章の英語概略を書くのを忘れていたので、その作成、実験データの整理・評価、学生の進捗状況の確認、実験室内にある正体不明の薬品の調査、材料サンプルの出荷。出張の領収書探し(哀しい)。