いろいろ探してみたら,GiDのソフトとUSBキーが家からでてきた。
ので,メッシュ作製を復習してみた。
今はもう,修正されているのかもしれないけれど,GiDのHelpの内容とソフトの乖離はすさまじい。なんでこんなことになっているのか,と思ったら,これはスペインの会社でローカライズを適当にやっているからだ,という話が以前,ウェブにのっていた。
それでも,メッシュ作製機能とか,ポスト機能は秀逸で,しかもお値段もそれなりに安い(なんか,今は昔購入したときの3倍くらいの値段になっているけど)ので結構「買い」なソフトだと思う。
で,Helpに書いてあるメニューの名称と実際のソフトの名称が違うものだから,昔やったことと同じ勉強というか探りをやってしまったので,備忘録として残そうかと。
・サーフェスを作るときは,NURBS surfaceで作製。NURBS機能を使わなくても。
・Objectで四角形などを使うと,Surfaceも作られてしまうので,Surfaceは全部消してから利用する必要がある。
・メッシュの中で2種類以上の材料を設定するときは,
1)Data→ProblemTypeの設定で何かを設定して材料が2種類以上あるとして問題定義をする必要がある。Data→ProblemType→Example→problem_type_solid1はRCとしてDefaultで設定してある。コンクリートと鉄の2種類がすでに存在する。
2)その後にData→Materials→材料選定→assign→surfaceラインを選択,とすることで材料を設定できる。
・メッシュ作製は,Mesh→generate meshでできる。
・メッシュの大きさは,Preferenceあるいは,Generate meshをやるときにダイアログを出させる設定にしておけば,寸法を指定可能。
・どこかを細かくしたい時には,Mesh→Unstructured→(Points?Lines?を設定)→数値(0~1)を入れる→Geometryを選択,とすることで選択したgeometryの周囲のメッシュを細かくすることができる。このときのグラデーションの具合は,Preferenceの中のMeshingの中のUntstructured size transitionsの中の値を大きい方(0~1の間)を設定することで設定が可能。
・出力はFiles→Export→Textでやれば,一応,作製したメッシュを再現できるだけのデータは詰め込まれたテキストが出力される。
・メッシュの形は,Mesh→Element Typeで設定して,Surfaceを選択するとその中は,指定されたTypeでメッシュが作製できる。なお,Quadで作製すると再分割は出来ないので注意が必要。
なんだか,これ探すだけで3時間もつかっちゃったよ。
でもまあ,4角形要素でオートメッシュのソフトが手元にあった,ということなんで,論文進められてうれしいな,ってかんじでしょうか。
やれやれ。
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