11/27/2007

セメント・コンクリート研究会


大学の先生方でやるマニアックな会議に参加してきた。
さすがに,大物先生の前にやるとなると,急に自分の用意したPPTがインパクトが無いと思い,急遽,昼から作り直した。

M先生の鉄筋腐食速度モデルは感心した。ただ,あれを突きつめようとなると,ちょっとしんどいな。
結局,不連続な問題をどのようにモデル化しますか,というひび割れの問題と同じ点に行き着いてしまうと思う。カオス的なモデル化であっても,人間はそのまま数式で表現しようとするのだが,どちらかというとコンピュータの離散的な性質をそのまま使った方がよさそうだ。

骨材問題の定義と写真はインパクトがあった。H先生。この人は,工学と政治の狭間にいられる人なんだな。すばらしい。T先生も似た傾向をもつけど,どちらかというと哲学に寄りすぎだな。

木材を切っても,二酸化炭素の固定したそのままなので,別に環境負荷は増大しないよな。

宴会は,中の出し物がエンターテイメント抜群だった。幹事をされたA先生には御礼申し上げたい。

次の日に閑谷学校に行って,論語の講釈を聞いた。
これも,素晴らしかったが,楷の木の紅葉がみれず残念だった。次回は是非,みたい。
 

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