8月5-7日は名大でオープンキャンパスをやっている。
今年は,担当者なので高校生に名大建築をアピールをさせていただいた。
学生からの視点における名大・建築の良さ,というのは教育システムが充実している,ということにつきる。
JABEE以前より,こういったシステムは名大にはあったということだが,授業のシナリオ,学習項目の引き継ぎ,成績状況をみた柔軟な授業内容の変更,といった点は,すくなくともT大とかK大には無いだろう。
授業も文部科学省の指定どおり,きっちり補講も含めて15週分授業を行う。
なお,建築学会やその他をとおして,大学・大学院における教育面について精通している先生が名大には複数おり(K先生,S先生はそういった団体での委員長・幹事を歴任),関連団体をとりまとめて,今後の教育システムを考えながら,常に先進的な教育を行っている。
教育に対して教員がきわめて真摯なところ,というのはもう少し学生諸君に伝わってもよいかな,と思う。おそらく,外にでてからわかることなんだろうけれども。
名古屋大は,コンパクトながらかなりスパイシーな先生が多い。研究で名をはせている先生も多い。個人的には構造部門はぬきんでていると思う。T先生(RC),F先生(地震)は,まず,群を抜いているし,O先生はデザイン系にも強く,OBのS先生含めて,伊藤豊雄などのデザインをサポートしている。
残念ながら,ベストセラー作家のM先生は辞められてしまいましたが。
こういった先生が,研究ばっかりで授業を手を抜いているか,というとまったくそういうことはなくて,F先生は教育ツール,啓蒙活動も良くやられていて,学会賞も受賞しているし隙がない。
ま,そんなわけで,高校生がこのページを読んでくれるとはちょっと思えないけれど,名大のアピールでした。
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