博物館の吉田先生を筆頭とした研究グループでの成果が,やっと公開になりました。スタートして,あしかけ5年でしょうか。感慨深いものがあります。
http://www.nature.com/articles/srep14123
Nature本体では難しかったのですが,Nature系列のScientific Reportsからの公開になりました。
ここでは,ツノガイのコンクリーションを扱っています。なぜ,特定元素が濃集するのか,なぜ球状体を拡散則に反して形成できるのか,なぜ,こんなにもエッジが綺麗なのか,などについて説明が可能な合理的な仮説を提案しました。
また,その提案から必然的に,これらのコンクリーションは思ったよりも早くできてしまう,ということが明らかになりました。
今後は,これらの工学応用についても検討を進めていきます。
日経新聞の記事
その他の記事
その他,ツノガイ,名古屋大学で検索するといろいろ記事に取り上げてもらったことがわかります。
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