6/22/2010

1週間

あっというまに一週間,この間,打ち合わせや委員会など,移動と本会議の間に1時間程度の空きができたら大喜び,というような状態でした。

15日は,FTIRが届きました。C-S-Hの挙動を評価するほか,外装材の塗料の劣化など,かなり汎用機として利用できそうです。Brukerのαは,簡易で慎重にいじらなくて良いのが良いところです。持ち運びも簡易だし,乾燥に対して鈍感。従来機では,こうはいきません。Brukerの汎用機なので,高級機種のようにめちゃくちゃ細かくとれるというわけではないですが,これはこれで売れ線の機種ではないかと思います。

午後は学生実験のあと,友人で安藤忠雄事務所をやめた友人と会食。かれは,デザイナーとして,コンセプト設計に多く携わっており,ポートフォリオを見せてもらいましたが,目もむくらむような作品群でした。いや,これ,全部たっているかとおもうと,本当にすごい。

今後のデザインのあり方とか,材料の利用の仕方など有意義にディスカッションができた。今後,彼の作品に対して,コラボができたらよいね,というような話も出ました。

16日は午前中に新しい試験機に関する打ち合わせ。これは高温物性関連です。午後は,JCI中部の総会にでて,その後,また大学で打ち合わせでした。

17日から東京出張で,午前中にJC混和材委員会WG2の会合で,性能型セメント規程の話。収縮ポテンシャルの話は結局,複雑なので記載無しになった。午後は,自己修復委員会での会合。委員会としての共通実験の話が出ました。また,JCI大会中日にシンポジウムを行います。結構豪華なメンツがそろうので,是非参加してください。その後18時半から,今度は赤坂のK社での打ち合わせ。今年から,フィージブルスタディ後の本番でかなり気合いをいれていかなくてはいけない。

18日は,朝,JCIに戻って,マスコン指針英文化の検討会。D.Lange先生(イリノイ大学)に来てもらって,中身の調整など。いろいろ,問題点があらためて出てきました。その後帰宅。土日は,たまった書類整理です。

21日は,Lange先生に名大に来てもらいました。

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