4/13/2010

4/5~4/12

4/5 今,どうしてもほしい試験機があるのですが,その関係の説明と値段交渉を行った。様々なやりとりのあと,かなり納得のいく金額に絞り込まれつつある。コンクリートだけでなくて,建材全般でも大いに利用できるし,新しく研究を本格化しつつある外装材の研究にも応用が可能なもの。うまくいけば,8月くらいに納品されるし,うまくいかなければ,私の努力不足で,愚痴をいうことになると思う。

4/6 新入生ガイダンス 1年生ようこそ。こういう世の中だからこそ,高等教育に意味があります。是非,自分の視野を広げるべく,頑張ってください。
夕方には,新しい建材の持ち込みとそれに関するディスカッション。いろいろ良いところがあるんだけど,利用の仕方が不明。開発者の期待はわかるんだけど,もう少し市場ニーズを押さえるとか,ユーザーさんにわかりやすいデータが必要かな。良いところのメカニズムが不明なので,いくら説明をしてもらっても,本当にそういうことが生じるのか,という性能があったりして,個人的にはまだ納得がいかない。

4/7 学内委員会。なんか,いろいろ大変なんだなあ。広報誌の編集委員長は交代してもらった。333委員会の論文を書き始めた。

4/8 GCOEの新しい博士課程に関する授業に関する説明会。博士課程に対してレクチャーをするという新しい試みなんだが,指導教員や学生自身が本当にこれを理解してくれるか,というのは大きなチャレンジ。でも,専門をやるからこそ,教養の大事さはわかるんじゃないかな。コースの内容は,フィールドを提供して,それぞれの専門分野から環境問題・持続可能性についてディスカッションし,他分野の人の意見を聞きつつ,グループでレポートをとりまとめるもの。とりあえず,他分野の人の全く新しい視点に耳を澄ませて,自分の意見を高い位置から見渡す,というのが意図。私が学生だったら,きっと聴講するんだけど。

4/9 環境学研究科ガイダンス 学生生活委員長としてガイダンスに出席。まあ,つつがなく。留学生担当の先生は,英語・中国語・日本語が流ちょうで,トリリンガルで説明を行っていて,すばらしかった。

4/10-11 AIJ大会論文の執筆。学内的には8日にすでに終了していたので,主として学外の方とのやりとり。比較的おもしろいデータがでています。
・複合則の問題点に関する系統的なデータ
・スラグや中庸熱など水和が遅い場合の表層の空隙構造変化・水和変化(最近のはやり?)
・中性子ラジオグラフィによる軽量コンクリートの乾燥プロセス
などなど。大きな問題がなければ,そのまま出るとは思います。

4/12 全学の予算獲得に関する委員会に出席。最近,上から直接のメールが降るようになってきて,個人的にびびってます。なんというか,情報戦だということがよくわかりました。前々から,知ってはいたんだけど。

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