JCIのコンクリートプラザ,静岡クリエイトのブースを見られた方はご存じと思うが,ミニチュアの鉄筋が現在,手に入る。これは,もともと,法政大学の溝渕先生の発案で開発されたもので,これを我々の研究グループでもつかって研究を行っている。
研究というよりは,なんというか,とっつきにくいRCの授業をいかにわかりやすくできるか,ということに主眼を置いていて,教育ツールとしての利用を模索している。
卒論生の一人のテーマになっている。
寸法効果のせいか,付着が強すぎるせいか,どうもせん断が普通サイズのRC梁の場合よりも強くなる傾向があるが,ちゃんと曲げ破壊,せん断破壊は制御できる。
8月5日の学生実験の最終回では,RCをその場で設計させて,その場で部材を作成して,その場で載荷する,という授業をやる予定。
セメントはジェットモルタルを利用するので,すぐに硬化する。
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