六本木で先々週末に,一生で一回やるはずの儀式を執り行った。
場所は,外資系の名高いホテルだったのだが,ここに出入りしている業者のクオリティの低さに愕然とした。
・写真,はっきりいって自分の方がうまい。トリミング,フォーカス,陰影の付け方,まったくもっとビジョンが無く,これで金を払う人間がいるのかと目を疑った。しかも,撮影許可場所ごとに値段が異なるわけで,サービス・技術に値段がついているのではなく,権利に対して値段がついていることにさらにびっくりした。よくもまあ,こういうビジネスに誰も文句をいわないものだと思う。葬儀ビジネスと一緒でケチを付ける人間がすくないのだろうか。結局,友人に一部分をお願いしたが,これの方がやっぱり全然良かった。
・ビデオ編集もこれまた,どこの高校生がやったんですか,というデモムービーで,客寄せにみせるムービーでこれ,ってことは本当はどんなになっちゃうんですか,とやはりびっくり。時間があれば自分でやりたいところだったが,結局相方にやってもらうことになった。
・衣裳,自由度・趣味の問題で万人に受け入れるように用意するのは難しいですね。これはしょうがない。
・花,これも初めは技術力の無いねーちゃんかなあ,とおもったら二回目にちゃんと提案をしてきたので,評価したい。
・コーディネータ。最後まで好きになれなかった。仕事好きそうじゃないし,頑張ることもしない。
・営業の人,僕は大変気に入って,この人の提案はすばらしかった。評価したい。
・場所そのもの。まあ,間違いなく良い立地,良いサービスでした。
総じて,80点くらいでしょうか。
列席者の評判が大変良かったことは附記せねばなるまい。
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