7/12/2014

JCIが終わりました。

今年は、学内関係のさまざまな委員会の役職を拝命している関係で、JCIは残念ながら参加できませんでした。CD-ROMで、タイトルを概観し、興味あるものは流し読みをしました。編集委員でもあったので、おおよそのものは理解できているのではと思います。議論に参加できなかったのは残念でした。

今回のJCI年次大会では、以下のような論文を発表しました。それぞれの要点についても記載しましたので、もし、ご興味があればご確認いただけたらと思います。

[1079]コンクリート中の粗骨材が拘束試験体のひび割れに及ぼす影響についての解析的検討、
篠野宏, 丸山一平, 中村光

7/05/2014

OECD-RILEM Meeting 6/30 とか

6月30日にWashington D.C. で催された、OECD-RILEMのミーティングに出席しました。RILEMに新しいTC、”Technical committee on prognosis of deterioration and loss of serviceability in structures affected by alkali-silica reaction”ができ、そこのメンバーになったからです。

そもそも、ASR研究はほどんとやってきてなくて、照射研究の膨張挙動のAnalogとして実験を少ししていたくらいで、十分な知見はありません。体積変化による構造挙動評価とか、ジェネラルな問題であればそれなりに知見はあるのと、建築ではASRを取り扱っている人間がいないことを考え、さらに原子力では重要な問題になってきているのでメンバーになることを、山田さんの推薦を経て決意しました。