5/31/2011

5月30日

昨日は,午前中に実験室の掃除をした。研磨機の治具と車輪を取り替えてほしいという希望があったので,見積もりをとった。その他,ダイヤモンドソーの車輪,ホース類も交換。モルタルミキサーがかなり汚れていて,恒温室にいれられない,という判断になった。掃除をするかなあ。

昼は,栄で愛知県の建築士会,愛知県,名古屋市,その他設計者から,現場のニーズによる研究テーマ懇談会が行われ(大学としては,名古屋工大,豊橋技科大も出席),耐震補強や増築に関わる意見交換が行われた。コードライター,設計者,施主では設計の考え方が全然違うし,既存不適格構造物を資産としてどう考えるのか,という問題はかなり切実ながら意見調整が行われていないので,問題だと認識。

夜は,セラミックボードの開発関係者で打ち上げ。来期の研究テーマも少し打診。新素材開発をやろうか,という話が出る。粘土・焼結プロセスは非常に面白い。

5/24/2011

引越

研究室の引越を行った。
建築の建物は,理学部のノーベル賞チームとの混在の7F建て建物に生まれ変わった。1Fには工学部の図書も入っており,利便性は高い。個人的には,こんな良い立地に実験室を入れることは間違いだと思うが,それでも実験室は入った。
学生さんらには,無理をお願いしていろいろ手伝ってもらった。

実験棟は,まだまだ,整理が残っているが,居室はやっと段ボールを解放した。部屋は小さくなり,自由度がなくなったけど,学生のスペースが少し増えたように思う。

5/19/2011

セメント技術大会

現在,東京にいる。
M2,D1,D3と私自身が発表の予定。

セメント技術大会は,やはり,セメント分野研究については圧倒的に刺激になるし,面白い。
佐伯先生のチームの論文は,似たようなことをやっている部分もあるので,非常に刺激になる。良い意味で負けてらんないな,とも思う。
その他にも,そんな解析技術があるんだ,とか,そういった刺激がときどきあって,楽しい。

一方,当方の学生の発表についてであるが,研究を純分に吟味していない者がいた。
いかに素晴らしい発表をするかというハードルを自分に課せず,真摯に発表練習を重ねられない学生には,残念ながら発表を許可させることはできない。
今年は残念ながら,そういった事情で発表を辞退させた学生がいた。彼の今後の発憤を期待したい。

若手派遣プログラム

D1の学生のNRCへの留学が決まった。文部科学省の若手派遣プログラムに採用された。

うちの研究室では,博士期間中,博士論文のクオリティ向上とは若干コンフリクトを生じさせる場合もあるかとは思うが,私もそういった経験をもっているので,なるべく海外留学を推奨している。
博士過程という自由な期間になるべく多くの経験をしてほしいし,また,同世代の研究者の友人ができることなどは,非常にはげみ・刺激になるし,今後は必須のことだろうとも思うからだ。

また,修士やB4の学生にも刺激を与えてくれるとも思う。

5/17/2011

プレスリリース

昨日,セラミックボードの開発で,プレスリリースを行いました。
本日の掲載誌は4誌ということでした。
三州の押出成型機で有名な中小企業,地元の信用金庫,その寄附講座との研究でかなり,大がかりのものでした。
1年半くらいの急ピッチでしたが,そこそこ楽しかったです。
いくつかの住宅メーカーから打診をもらっています。

5/10/2011

お!

なおった。
ずっと,編集部分がエラーになっていて,更新できなかった。